ヴィヴィオくんの最期

さっきテレビの番組表を見ていたら、「ヴィヴィオ君の最期」というタイトルが目に入りました。
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ヴィヴィオといえば、1992~94年頃、CMにCHAGE&ASKAの曲が使われていて、それが僕の心の中に強く残っていて、その単語に反応してしまいます。
https://youtu.be/m22-Gzs8hSo

同じスバル車の、インプレッサのCMでも使われていました。

他にも色んな企業のCMで曲が使われたり、CHAGE&ASKAのお2人が出演されてるCMもたくさんありましたね。

当時はそれを当たり前な感覚で見てましたけど、CHAGEさんやASKAさんの姿がCMで見れたり、曲が流れたりするなんて、今考えればなんて幸せな時代だったんでしょう。

今、YouTube等でCM動画を見ると、なんとも嬉しい気持ちになります。

リアルタイムで見ていた当時よりも、いいCMだな~って思います。


そういえば学生の頃、友達が、VIVIO RX-Rという、スーパーチャージャーを搭載したスポーツモデルの中古車を買って乗っていました。

これです。
https://youtu.be/9CZxfyXG5UU

軽い車体、軽いエンジンに、スーパーチャージャーの組み合わせ。

速かったですねー。

スーパーチャージャーはターボと違って、低回転域から過給できるので、加速もすごくて、初めて助手席に乗せてもらったときは、軽自動車がこんなにも走るのか、こんな動きをするのかと、度肝を抜かれました。

普通のVIVIOと車名こそ同じだけど、RX-Rは全く別物の車でした。

その友達も運転が荒かっ…いや、うまかったので、急加速に急ハンドルにハードブレーキング、コーナリングでもGがすごくて、車がひっくり返るんじゃないかと思うような動きしてました。

友達の間では、「あれは走る棺桶だ」と呼ばれていました(笑)


話は戻りまして、、、探偵!ナイトスクープは、おもしろいのでよく見るのですが、そうゆうことで、どんな内容なんだろうと、いつもより興味がわきました。

内容は、平成5年式の24年落ちのヴィヴィオに乗っている依頼者の方が、思い入れがありすぎて、どうしても手放すことができないので、ヴィヴィオを手放す決意をさせてほしいというものでした。

このまま乗り続けても、修理代ばかりがかかるので、新しい軽自動車を買えば、気持ちが変わるかもしれないと思い、そうしてみたけれど、やっぱりお別れできないということでした。
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ヴィヴィオとの思い出の写真を見たり、よくドライブで行った所に行ったりされて、最後のドライブの行き先は、解体工場でした。

そして、スクラップになるヴィヴィオ君の最期を見届けるというものでした。

さっきまで走っていたヴィヴィオが、圧縮されて、くしゃっとなった鉄の塊になってしまった姿は、見てるこっち側もせつない気持ちになりました…。